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花粉地獄。

みなさまこんにちは。
本日は明確なテーマや主張、展開を持たぬまま筆を取りましたので、どういう着地になるかわかりません。
前回から打って変わって、花粉地獄がはじまり、空気も霞み始めました。
私は昨年度から花粉症を発症し、今後の成長を恐れてマスクをつけています。
そもそも摂取量を抑えていかないと・・・

私は仕事をする上で、趣味の充実は両輪で図らなければならないことと考えています。
仕事より趣味とか趣味より仕事とか白黒つけるのではなく、両輪で充実してこそ人生がより豊かなものになるのではないでしょうか?
最近言われるワークライフバランスはどちらかに天秤をどう傾けるかの話が多い印象です。
仕事しかないと、仕事のストレスに人生が振り回されます。
趣味しかないと、生活の不安が無くならないですし、イヤイヤ稼ぎに投じる仕事の時間が苦痛にしかなりません。
そんなのは理想論です。が、「自分で」目指さないことにはその日は一生来ないなと感じるこの頃。
特に仕事の方は、やりがいだとか充実ってのは、天からか他人からか社会からか与えられるものと思っているところ、ありませんか?
そのサポートは出来ますし周りがすべき仕事のひとつですが、最終的には自分だよってのは、時代が変わったって変わるものではありません。
ハラスメント対応やコンプライアンス面での社会的な進化で、より一層、自己責任での努力をする領域が広がることは忘れてはならないなと。
しかしこうしたことを伝えるのが利害関係者である限り、「上司に頼らずもっと一人で頑張れってことか?」みたいな誤解も
ついてまわりそうなので、このようなことすらあまり言う人はいない気がします。

誰かの先輩になった人はこのあたりを今一度胸に刻んで背中で語っていくしかないのかもしれません。
私も後輩を預かる年齢で、年々この責任が重たくなってきました。
社会で後輩にあたる人数が、1つ年を取れば増えるので、当たり前ですね。
自分自身のパフォーマンスと同時に、周囲に何を残せるかを意識しないといけないです。
私はどちらかというと趣味に傾いているのかもしれませんね・・・というオチで〆とします。

2024-03-13 11:38:52

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東京オートサロン所感。

みなさまこんにちは!

年明けしばらく、この時期には珍しい暖かい日続きでしたが、ここ数日はしっかり冬が仕事をしてくれています。
寒くて大変ですが、一方で空気が澄んで外が気持ちよいのが素晴らしい時期です。
少し経てばもや、砂、花粉で地獄の様相なので、つかの間の美しい景観を味わいましょう。

さて、このタイミングで更新をする以上、ぜひ触れておきたいイベントがあります。
昨日まで3日間幕張メッセで行われた東京オートサロンですね。
名古屋人からすれば会場の遠さに辟易して、道中はちょっとゲンナリしますが、
イベントそのものはずっと楽しみにしていました。
あの独特の熱量、各メーカーのやる気を見るのが毎年楽しみです。
とはいえ最近は後輩を引き連れての参戦であり、私とそれ以外の方とではどうしても熱量・感度に差があるので、
じっくり見たいブースもガンガンこなすかのように見ていかざるを得ません。
なので事後に自動車メディアの書いた記事で学び直した・はじめて知った情報も多いのですが・・・

まずすっかり一般入場と特別招待の人の量に差が無くなりました。招待券は大判振る舞い状態と感じます。
そのおかげで入れるのにそれを言うのはどうかと思いつつも、金曜9~14時のサイレントタイムですら良いカメラアングルは狙えないレベルです。
あとはどんどん外国人のお客さんが増えており、聞こえてくる言語は多様です。これは素晴らしい展開だと思います。
最近特に思うのですが、日本のクルマ文化は独特であり、他国と比べての優劣で語れない楽しみ方があふれています。
まず日本車メーカーの、文化に対する貢献・努力は凄いです。
今となっては専用ボディ、専用開発をしているスポーツカーをこんなにラインアップに持つ国は日本しかないです。
ハイパフォーマンスカーは欧州が強いところですが、「スポーツカー」(定義についてはここでは議論しません)が多いのはもう日本のみ。
これを時代遅れと揶揄する意見があるのはごもっともな部分もあるのですが、一般自動車ファンやお客様の反応が気軽に見られるオートサロンに足を運ぶと、
このラインアップの多様さは素晴らしいことなんだと実感します。
一部パーツ等の他社や他車との共有をしながらも、思いつく限りで
GRスープラ、GR86/BRZ、ロードスターにフェアレディZ。S660やコペンと言った特有サイズのクルマだってそうです。
またオフロードカーもタフさで有名な日本で、そのタフさを活かして昔からカスタマイズ文化が世界的に成立しています。

一時期はこの多様さが仇になって苦境に陥った部分もあるでしょうけども、なんとかそれぞれの車種単独で利益が出るように
各社奮戦しています。
特にトヨタのこの10年のカスタマイズ文化への寄与は絶大なものがあります。
それがまだまだ続くんだ、日本はまだまだアツいクルマをしっかり売っていくんだという姿勢がきっちり垣間見えた素晴らしいイベントだったと思います。
建前のモーターショー、本音のオートサロン、みたいなまとめ方をしたら怒られちゃいますかね。
建前も本音もどっちも本気で取り組まないと商売が成立しないこの時代、自動車業界は本当に嵐が吹き続ける時代だと思います。
オートサロン一発で妙に大げさな記事になってしまいましたが、少しでも車に興味がある人は足を運んでみてください。
アニメやゲームに軽い興味があるくらいでコミケに行くことはとても薦められませんが、こちらはそうではありません!

オートサロン発の新情報でいまなおワクワクを僕に残したクルマは、マイナーチェンジ版GRヤリスと、2Lエンジン版の幌ロードスターです!
なんとかして手に入れたい!!!!この気持ちが止まりません。

2024-01-15 15:05:46

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暖秋。

みなさまこんにちは!

寒くなったと思いきや昨日今日は暖房などまるで不要な暖かさ。
過ごしやすいのは結構なことですが、例年でこんなに暖かい日が多めな11月ってありましたっけ?
11月下旬~12月上旬に山の方で紅葉見るときはコート着用必須の印象です。
私、こないだドライブしながら岐阜の山の紅葉グラデーションを堪能していた時、桜とモミジの共演を見ることが出来ました。
秋桜的な品種なのか、勘違いして咲いてしまったのかイキモノに詳しくない私にはわかりませんが、
まあこれはこれで異常な気象の副産物なのかなと素直に楽しみました。

さて、そんなこんなで私の大好きな年の瀬がやってきました。
割とみなさん年末年始は楽しみな方が多いとは思いますが、
何が私にとってそんなに良いかというと、ゲームですね。
日本に限らずアメリカ等でも年末の需要は高いので、そこを狙って11月ごろからゲームが大量に発売されます。
やりきれないやりきれないと言いながら物色するだけで楽しい。
昔ならゲーム屋・おもちゃ屋のチラシは全部保管してずっと見ていました。
ネットが無い時代のおっさんの思い出話です。
プライベートではこのような楽しみも多く、良いのですが・・・

仕事では年末はヤダーーーという方も多いでしょうね。
上記のごとく年末は消費需要が盛り上がりますので、そちらに関わる企業は大忙しでしょうし、
年末年始の営業日と、メーカーの稼働日が一致しなくて仕入や在庫管理も地獄でしょう。
当社はというと、、連休前後は大掛かりな設備点検やめっき液等の浄化、めっき槽の清掃の大チャンスなのですね。
なのでこのメンテナンスに時間を割くことを考えると、連休前後の設備稼働は思っている以上に短くなってしまいます。
極力お客様にご迷惑をお掛けしないようにしなければならない一方で、
メンテナンスをサボれば連休明けの稼働に支障が出たり、設備・液寿命が短くなるわけなので、
そのバランスを決める・交渉をするといった仕事もあります。

それぞれのメーカーや販売会社、色々な企業によって年末年始が大変な事情は多様でしょうけども、
それゆえに12月は師匠すらも走る忙しさということで師走と呼ぶわけですね!
・・・と言うのは後世のこじつけで、語源はよくわからないみたいですが。

社会人のみなさま、学生のみなさま、どちらにせよ長期休暇は楽しみな方が圧倒的多数でしょうから、
あと1か月、楽しく頑張りましょう。

2023-11-23 17:16:58

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秋が来た。

みなさまこんにちは!

ようやく秋です。筆も進めば食も進む素晴らしい季節ですね。
あっというまに冬が来るでしょうから、しっかり堪能せねば。
私は、ひたすら森永乳業 紙パックのリプトン マスカットティーをお待ちしている現状です。
季節的にはそろそろ・・・
今年はシャインマスカットの当たり年だし、安く仕入れてシャインマスカットティーでもいいですよ・・・

まあとにかく涼しくて活動するにふさわしい季節です。

実は当社。法律で定められている保管期限をゆうに上回る書類の山が最近発掘されまして。
全く使わない危険な部屋があるのですが、そこを社員で解体を進めていた時にどど~~んと出てきて。
もはやセキュリティや企業秘密ですらないような過去の資料です。これ見られたって今のこの会社のことを
ほとんど知ることは出来ないレベルの代物です。
だから早く処分するに限るのですが、いかんせん重い×多い。
急ぐものでも無ければお客様も絡んでいないので、涼しくなってからと皆で決定していたところです。
その季節が来てしまったので一気に処分しなければなりません。
こんな恥ずかしい内情をわざわざ公開するんじゃない、とお叱りを受けそうですが、
大なり小なりこのような体験は意外と多くの企業でなされているのではないでしょうか。


というような、、、後世の社員に迷惑を掛けることの無いよう、
片付け、資料の保管といったところにまでルールを作って、それを厳格に運用していく必要があるのが、会社という場所です。
いつまでも同じ人が同じように仕事をしているわけではないですしね。
家なら笑って済ませて皆でやろうか程度で済みますが、会社としては貴重なスペースを侵害しています。
必要のないものまで記念に保管していられるほど日本という国は広くありません。
まして当社は金山という名古屋のど真ん中に工場がある会社なので、
1㎡あたりの単価で換算すれば無駄だらけなのです。

4Sに終わりがないどころか、5マス戻るくらいのところにいますね。
さすがにこれを片付けたら後はルール通り保管されている書類しかないので一段落出来ますが・・・。

皆さんも、年末の大掃除なんていう寒い時まで待たず今のうちにさっさと片付けてはいかがでしょう??

2023-10-09 16:45:18

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梅雨に逆戻りしたような夏の後半。

みなさまこんにちは!
秋雨前線とも言えないような、降っても暑い雨が続きます。
まず、この2,3日はせっかく25度切る時間帯も出て来たのに湿度が高すぎて全然快適じゃありません。
これが日本の夏の嫌なところです。気温だけが問題じゃないところが。
連日不安定な天気が続くので、平日の洗濯もギャンブル過ぎてなかなか出来ない日々が続きます。
ちょっと今年の夏はいい加減にして欲しいですよね。


さて、今日は担当マンの趣味の話でも。
趣味はゲーム、ドライブ・クルマだと言い続けて随分経ちますが、
どちらにも気が向かない日がちょいちょい増えてきました。

年齢によるものなのか、環境によるものなのか、さっぱりわかりませんが、
だからと言ってゴロゴロなにもせず過ごすのは一見楽でも、やっぱりイヤなんですよね。
だからなにかしたい!というより、しなきゃ!というナゾの焦燥感に苛まれるこの頃。
特にこの5日間ほどとてもよくこのことについて考えていました。
そこで少し辿り着いた考えの一つでも書き綴ってみます。

まず単刀直入に言うと自分が、人から見た見映えやセケンテイを気にした趣味を探していた可能性がありました。
ええカッコのおっさんになりたいとか、遊びの達人(悪くない意味です)に見えるようになりたいといった
変な「他人」を意識した趣味を探そうとしていたフシがあります。
これは僅かながら今までも何度か遭遇した悩みでもあり、忙しかったり夢中になれるゲームに出くわすたびに忘れてきた悩みでもあるのですが、
どうしても今回は強く意識してしまったようです。
マリンスポーツ、スノースポーツ、アウトドア活動、サーキット走行、、
サウナやバー通い等々、なんか日焼け色したオジサマが嗜んでそうなものに飛びつこうとして、
考えては止め考えては止め、と持ち前のチキン根性を発揮しながら妄想しておりました。

ところがあるTV番組で、憧れるほどの大きな旅企画を終えて、ある人がつぶやいた一言が結構衝撃的でした。
「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムが途中なのとFF16が発売されたので今はそれをやりたい」

旅への感動や人生論を掲げるでもなく、あっけない日常のセリフ。
TVらしい空気も作らずTVが好みそうなストーリーにも乗らない一言。

自分の趣味ということへの軸が通っていると思いました。
最近の自分に欠けていた考え方だったかもしれません。

夢中になれるゲーム自体はこの1年特に多く出会えたのですが、
どれだけやっても交友関係が広がるわけでも、外の世界に出るわけでもない活動に自分ながら
「これで大丈夫なのか・・・?」という気持ちと戦っていました。
しかしそもそも私は、人付き合い自体は楽しめるタイプでも、活動種としてはインドア派。
自分の気持ちにどれだけ素直になっていたのか、、この一言で大きな衝撃を貰いました。

まだまだ迷いは完全には払しょくできていないのですが、だいぶ前進しました。
変わらず「自分が」楽しい趣味に時間を使おうと。
何かの機会に新しい趣味に浸かるチャンス・誘いがあれば逃げずに楽しもうと思いますが、
今自分が楽しいと思っていることももう少し素直に向き合いたいですね。


なんでこんなことをわざわざここに書いたかというと、
仕事等をやりつつ、生きることを通して何を楽しみにするか?ということは
人が真面目に考えていくべきことだと思うからです。
趣味が本当になさそうな人もいるので、勝手に心配してしまいます。

2023-09-12 15:39:01

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仕事と人間関係。

みなさまこんにちは!
先月辺りに記事を書いた気がしましたが、何もありませんでした。自分の記憶っていい加減ですね。

今日は思うことがあって筆を取りました。
人のする仕事に対しての敬意についてです。
これ無くしてプロ同士の信頼関係など夢のまた夢と思っています。
敬意の話をすると返されるのは、自分の作業の速さ・熟達ぶりに比べての相手の未熟さがある限り、
敬意なんか払えるわけないだろう系の反論です。
自分がある作業で仮に95点取れるとしたら、相手が94点以下である限り俺が言いたいことがあるのは当然だといったところでしょうか。

さて、これは困った考え方です。間違っているとまでは思いません。
こうした現実の作業レベルの差があるから、「熟練工」や「職人」さんは尊敬される部分もあるわけですから。
でも、仕事ってそういうものではありません。
当社は工場であり、既に数十人で運営する規模の会社です。

相手の仕事に敬意を払えないのなら、全て自分でやれば安心安全高クオリティになるわけですね。
ではいま数十人でやっている会社という組織を1人でどうにかできるのでしょうか?
当社の規模の設備をひとりでどうにかできるのでしょうか?
その方が95点レベルの作業が出来るようになるまでその仕事に従事できたのは、
もちろん契約で決まっている方もいますが、
周りで違う仕事を分業でやってくれている人間がいるからです。

研究開発をして、営業をして、社会保険の手続きをして、経営をして、
品質管理をしたり、納期管理をする人間が他にいるからこそ、その人はそこまで到達できたわけですね。
それはどんな仕事でも同じです。
会社内だけの話をしているのではありません。
極端な話、分業が成立させられなかったら、今日食べる食事も自分で栽培・狩猟するところから始め、
飲む水を自分で調達する必要があります。・・・縄文弥生時代?
その大前提を忘れたが如く、人の仕事に注文ばかり付ける人に出くわすとどうコミュニケーションしようか、
毎回頭を悩ませます。
常に先祖の努力の上に我々の時代はあり、
今の自分の生きやすさは周りの人間が働いているからこそあるわけですね。
また仮に明確に何をしても他人より優れた業績を出せる社員がいたとしても、
いつかは病欠するし、人生の節目で休暇を取らざるを得なくなるでしょうし、
身体の衰えは必ずやってきます。
そのとき、給料をもらえるのは誰かが働いているからですし、衰えても仕事が出来ているとしたら、
後に続く人間のサポートがあるからこそなんですよね。
いつか来る自分のそういう瞬間のことも考えれば、
周りの人間とは当然常に敬意を払いあって仕事しなければならない、、、そう感じます。
もちろん、対等に、敬意を払いあいながら会社をより良くするためにぶつかったり議論することは必要です。
しかし一方的に悪く言うばかりでは、何も良いことが起きません。


世の中そんなキレイにならないよ、とアドバイスを頂くこと、あります。
自分でも、なんだか妙に果てしない道を歩いている気がすることもあります。
が、仕事のしやすさや、良い結果というのは、
良い給料・良い福利厚生、良い会社になるだけで得られるものではないです。
人生の大半の時間を捧げる仕事を通して、
何を学ぶか、どこを磨くかを追求するのはおかしなことでしょうか?
これも私の「ヨソに行っても社会の役に立てる人間を育てたい(自分もそうなる)」気持ちを根底に置いた
接し方から来る危機感のようなものです。

そもそも、シンプルに、悪口や批判ばかり横行するギスギスした会社より、
そっちの方が良くないですか?

今日もまた地道な取り組みを続けていきます。

2023-06-22 16:07:40

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人事の無念の話。

みなさまこんにちは!
どうやら今年から花粉症に陥落したもようの担当マンです。

今日は皆様に比べればわずかばかりながらも、学卒や若い社員の教育に携わった経験から感じたことを書いてみたいと思います。
なぜ急に、って今は卒業+新しい生活シーズンですからね。
色々みなさまも悩まれているのではないでしょうか。

ハナっから、採用にも関わっている人間から出す言葉にしては、恐れ多いのですが、
まず、転職は止められません。
大前提として、当社に在籍している社員で経歴はベリテックだけ、という社員が少ないのは、
皆がたくさん転職を繰り返してここに来ているからであります。
そこに世代間格差はありません。
大企業はともかく、私の実感としては転職など別にフツーのことだろうと思うようにはなりました。

会社が良くなろうと悪かろうと、給与の額がどうとか将来の夢を追いかけますとか色々言われることもありましたが、
理由はどうあれフツーの選択なのだろうと思います。
もちろん残された会社側の人間としては、二度とこういう損失が生まれないよう
もっと「居たい」と思える会社にしよう、骨を埋めたくなるような会社にしようと、毎回強く反省します。
・・・なかなか辞めていく人には面と向かってスパッと言えないことなのですが、
一番きついのはウソだとはっきりわかる理由でやめていかれてしまうことですね。
人事部門や直属の上司が聞いた話と、その方の同世代の社員が聞いた理由がまるで違ったり、表現が大幅に違ったり・・・。
ああ、気軽に退職の理由を言うことも出来ない空気なのかこの会社は、、、とガッカリしますし、
生々しい相談相手になることが出来なかった無念も募ります。
皆様からすればそんなの当たり前だというような話なのかもしれません。

ただ普段教育にあたるときの信念として、「ヨソに行っても社会の役に立てるような社員を育てたい」と考えている私からすれば、
転職するならするで、寂しいですけどやはり応援したいんですよね。
その信念は、転職も前提として受け止めていることが明確になっているわけですよ。
もちろん、最後までこの会社で働きたいという気持ちを持ってもらうことが一番の希望ではありますし、
それを目標にして教育に関わっています。
ただ、現実にはそんな人ばかりではないので、せめて、辞める時も気持ちよく辞められる会社であれば・・・、と考えるわけです。
そのためには「上司がヤダ会社がヤダ福利厚生がヤダ給与がヤダ」といった、会社に手が打てるかもしれない理由での退職を
極力起こらないようにするための努力はし続けます。
この会社から得られたものが、社員のみなさんの人生にとって一番デカいものだったと思われるような、
そういう会社にしたいですね・・・。

暗い話だったかもしれませんが、春にはまたあらたに新卒のかたの時間を預かることになりました。
今までの反省を活かし、よりレベルの高い教育や接し方が出来るよう決意を新たに取り組みます。

2023-03-15 15:11:40

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ドライブの醍醐味。

みなさまこんにちは!

本日は担当マンの趣味の話でもしようかと思います。
皆さんお出かけしてますよね??してますよね?今明らかに道路も鉄道も混雑していますし・・・
コロナ前(外国人観光客も居たころ)より酷いところがあるレベルです。
肌感覚の結論ですが、今までたいして出かけなかった人も一斉に外に出ていませんか??
善悪の問題ではなくて、こういう現象になっていると感じています。
担当マンの趣味は、クルマでありそれを使ったドライブです。
季節的にも絶好のシーズンなのですが、とてもじゃないですが気持ちよいドライブは無理です。今の土日の状況では。
どこへ行っても人が多い。隠れスポットや隠れ家的名店を探そうにも、道中の道路がフルストレス。
まして昨今のドライブマナーは私が免許を取ったころより明らかに低下しています。
大きな影響を与えているのは確実にスマホでしょうけども。
なので、平均速度も明らかに昔より落ちていますし、ヒヤリハットもずいぶん増えました。
警察もマナー向上啓蒙とかで相当苦労されていると思いますが、マナーに甘えるのではなく
きっちりしたルールを定めていかないと解消しないでしょうね・・・。

と、話が交通状況へのグチに移ってしまいましたが、
今の状況はともかく、クルマであちこち走り回るのが大好きです。
担当マンの特技になるのかはわかりませんが、私はナビを使ったことがありません。
もちろん地図の確認はしますが、機械に案内してもらう経験はないんですね。
最初っから特に何も考えずそうやってクルマに乗っているうちに、より一層方向感覚が鍛えられたというか。
というわけで迷って困ることも無いので、気ままに行きたい方向や思いついた方向へ走り回るのが好きです。
道中のSA/PAや道の駅に寄ってその地の空気やお土産ものを見ながら訪れた場所をより印象強く記憶しようともします。

事前にきっちり調べてそのスポットにだけ向かうドライブも道中の楽しみはいかばかりかとは思うのですが、
目的を決め過ぎてしまうと、時間に縛られて焦り、間違った道やそのスポットの混雑状況に、自分の行動が縛られ過ぎて
あまり楽しめないタイプなのです。
こういう気ままドライブの最高の利点は、全然知らない・前情報も無い思わぬスポットに出くわしたときの感動がひとしおというところにあります。
慣れてくるとおいしそうな店はなんとなく通り過ぎた時に嗅ぎ分けられますし、
地図にもろくに載ってないけど、近くに来ると猛烈に看板でアピールしているスポット等がある山や海の田舎道。
その瞬間が楽しみで、つい王道ルートでなく変な道をこそ選択してしまう習性があります。

車という文明の利器丸出しの道具に頼ってこれを言うのもなんですが、
本能に従って好きに探検しているような気分に浸れます。
当然ですが、危険も伴いますよ(急な野生動物、坂道や荒れ道による車の接触危険性とか・・・)。
そういった自己責任要素も含めたからこその楽しみであります。

ネット時代、インスタやキュレーションサイト、レビューサイトや各種旅雑誌などで
さんざん皆が行けるようなおいしいところや「名所」は知れ渡り始めています。
だからこその楽しみ方とも言えるので、たまにはいかがでしょう?
最悪、よくわからないところまで来たらその時ナビに頼ってさっさと帰ればよいのですから。


というわけでドライブ欲全開ながらも、今の混雑状況を加味すると、
今週の週末も、もう一つの趣味であるゲームに時間を掛けることになるのですが・・・

良いシーズンですから、みなさまドライブいかがでしょう?

2022-11-22 16:39:08

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車好きにとっての地獄。

みなさまこんにちは!

なんだか暑すぎるんです。ふと天気予報を見ると明日、また35度以上の予想をしているではないですか・・・。
夏が終わったなんてこれっぽちも思っていませんでしたがつくづくまだまだ残暑厳しいというやつですね。

さて、クルマについてです。
当社としては買い替えのタイミングが迫っているものも少なく、まだ当事者ではないのですが。。
とにかく買いづらい世の中ですよね。
すこしでもディーラーで商談をしたり、カー雑誌を見ている人は良くご存知と思いますが、
特別なオタクカーでなくても、ちっとも手に入らないのです。
とにかく納期が長い。またかつては選べたようなものが選択肢としても存在していない(オプションとしても消えているのです)。
車検まで日が無いのに、納期も要求も通らないならせめて希望に近い中古を・・・と探せば
中古車も高騰中。考えていることはみんな同じですからね。市場原理で当然値上がりです。
輸入車はどうよと見てみればことごとく遠い納期。そして毎年のように値上がり(正確には為替相場反映がメインですが)。

車の入手しづらさがとにかくひどい。自分のドライバー人生の中でこんなに酷い環境は初めて見ます。
シビックタイプRとかフェアレディZとか、そうしたマニア人気の高いものは何年後かと言われる納期のようです。
生産枠が獲得できないとかそういうネットの意見も散見されますね・・・。
割と大衆的なクルマからスポーツカーまでまんべんなく需要が勝っている市場の状態はずいぶん長く続いていますね。
道理で、個人がやっているような中古車ショップが増えている気がするわけです。

これはゲーム業界も同じで、Nintendo Switchはまだましなのですが、
PS5やXbox seriesXやSに至っては店頭でたまたま見かけることなんてほとんどない。
狙って張っていないと、入手は困難。


要因は色々あるわけですよね。
ネット社会の進化による転売の横行、半導体不足によるあらゆるモノ自体の不足。
コロナ禍で工場稼働が影響を受けたりして生産減になるものも当然ありますし(当社もご迷惑をおかけしたことがあります・・・)、
しぼみかけていた業界の需要が一時的に回復していくのと同時に、供給が大幅減となっているので、
決して『若者のクルマ離れ』から戻ってきたとかそういう話ではないのですよね。
悲しいですが、やはり私の周囲もまだまだほとんど車に興味がありません。
業界全体のパイがめちゃくちゃ増えたとかでもないわけなので、とんでもなく大きな投資をしてこの流れに乗ろうとするような
メーカーもほとんどいないわけです。いつか解消してしまうこと自体はみんな読んではいるのでしょう。

さて、ここまでは別に私の意見でもなんでもなくあちこちに分析・批評記事が出ている程度の内容であります。

私が困っているのは、こんな混沌とした需給バランスをしている間に、燃費規制・車外騒音規制のより厳しい基準への移行が、
どんどん迫ってきているしガンガン変わっていっているということです。
本来なら「最後の純ガソリン車」とか「最後の素晴らしいマフラー音」みたいな需要で盛り上がりそうな高性能車・スポーツカーの市場が、
欲しい人に気持ちよく行き渡る状態になっていないということです。
マニア的に欲しがられるものは、ほっといても転売の餌食になりやすい社会であるのに、
そもそもの供給がこういった車種でも当然減少しているわけですからね。
全体としてはボリュームが萎みつつあったクルマ文化を、純粋に好きであり続けようとしている人たちにとって、
こんな悲しい時代は無いなあと思います。
騒音規制の方はともかく、燃費規制の方は真にサステナブルであるとか科学的根拠に基づいた議論が薄めであるので、
余計釈然としないですよね。
電気自動車は全てを解決する素晴らしい手段ではありません。現状は。

自動車業界に携わる人間として、というよりは一消費者としての目線が勝っている私ですが、
似たようなことは先ほど例に挙げたゲームの話しかり、皆さんの趣味にも直撃していませんかね?
 

2022-09-12 16:53:17

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変わりゆく価値観と学ばなければならないこと。

みなさまこんにちは!

暑い日が続きます。
安定した天気の日が無いので、サラリーマンにとっては洗濯しづらい日も続いています。
夕方から降り出した雨で洗濯モノがやられてしまうなんて、、、やるせないですよね。
今日1日なにしてたんだろ・・・と考えてしまいます。はい、おおげさです。

さて話は変わります。
価値観の多様性などという単語は皆様も聞き飽きているくらいあちこちで聞くと思います。
それに対応しなければならない、配慮しなければならない、、、、
確かに行動をするためには、そういう表現をすることも悪いことではないのかもしれませんが・・・。

そもそもがみんな違いますよね?
誰かと完全に「好き」と「嫌い」と「考え方」がかぶっている人間なんて1人といません。
なにかそれが「おっさんおばさんと近頃のわけーもん」の対立軸や、「男と女」、
のような二項対立にばかり目が向きます。
そうした方が話がしやすかったり語るうえで仲間が見つけやすいのかもしれません。
センセーショナルな物言いになりますから、耳目も集めますしね。

だからそもそもがみんな違うので、個々の生き方・人生を尊重をすればよいだけのことでは?
と常々考えています。
もちろん私とて完璧にすべての人に言った通りの「尊重」が達成できているとは思いません。
バイアスに振り回されたり、好き嫌いに支配されたりもします。
自分の生きてきた道を正当化したい気持ちが出て、人を否定したくなったりもまだまだします。
ただ、考え方自体は持てています。
なので、「最近の若い奴は訴えてくるかもしれないからあれも言えないこれも言えない」
等というセリフを聞くと無念に思います。
世代ごとに何かしらの時代を反映した傾向くらいはあるのがしかたなしとは思いますが、
何かもう少し自分の人付き合いの方法を変えるにあたって、
誰かのせいにしないうまいやり方を取れないものでしょうか?
「あれも言えないこれも言えない」をもし実践されているのでしたら、何を理由とするにしろ、
今まで違う行動を取ろうと心掛けているわけなので大事な一歩です。
しかしその一歩を「訴えてくるかもしれないから」とわざわざ公言しなければいけない理由がわからない。

やっぱり皆違って当たり前なんですよ。
だから自分に相手への「尊重」の態度が無ければ、それ相応の「リアクション」が向こうから
返ってくるだけでは?
年長だから年少だからという理由で他者への尊重が無いような、、、そういう人から良く出る言葉だなと普段実感します。

なにはともあれ、こうしたことが別にきれいごとじゃなくて世の中で広く言われるようになった昨今。
現実的には価値観をアップデートしていかなければならないわけです。
それには、絶えず世の中の問題への勉強が必要ですし、社会で生きていくには、
コンプライアンスとか人権意識とかそうしたものを実際の待遇としての昇華が必要です。
なので、こうしたことに対する知識や学びは、人事部だけに任せておけばいいと思っている人は
考えを、行動を改めないとまずいでしょう。
当社のような小さな会社ほど、1人1人の意識がそのまま行動になり、制度になり、習慣として根付くと思います。
この辺、私も後輩を預かる身ですので、そうした意識が広がるような接し方を心掛けています。

今まで意識していなかった人からすると、過渡的に息苦しいだとかそういう感想が出るのかもしれませんが、
結果として出てくる互いを尊重しあう社会になることが息苦しいとは思えません。

当社もそうした価値観が根付くよう、まずは制度として、行為として1歩ずつ前に進んでいきます。

2022-08-11 17:09:13

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