みなさまこんにちは!
暑い日が続きます。
安定した天気の日が無いので、サラリーマンにとっては洗濯しづらい日も続いています。
夕方から降り出した雨で洗濯モノがやられてしまうなんて、、、やるせないですよね。
今日1日なにしてたんだろ・・・と考えてしまいます。はい、おおげさです。
さて話は変わります。
価値観の多様性などという単語は皆様も聞き飽きているくらいあちこちで聞くと思います。
それに対応しなければならない、配慮しなければならない、、、、
確かに行動をするためには、そういう表現をすることも悪いことではないのかもしれませんが・・・。
そもそもがみんな違いますよね?
誰かと完全に「好き」と「嫌い」と「考え方」がかぶっている人間なんて1人といません。
なにかそれが「おっさんおばさんと近頃のわけーもん」の対立軸や、「男と女」、
のような二項対立にばかり目が向きます。
そうした方が話がしやすかったり語るうえで仲間が見つけやすいのかもしれません。
センセーショナルな物言いになりますから、耳目も集めますしね。
だからそもそもがみんな違うので、個々の生き方・人生を尊重をすればよいだけのことでは?
と常々考えています。
もちろん私とて完璧にすべての人に言った通りの「尊重」が達成できているとは思いません。
バイアスに振り回されたり、好き嫌いに支配されたりもします。
自分の生きてきた道を正当化したい気持ちが出て、人を否定したくなったりもまだまだします。
ただ、考え方自体は持てています。
なので、「最近の若い奴は訴えてくるかもしれないからあれも言えないこれも言えない」
等というセリフを聞くと無念に思います。
世代ごとに何かしらの時代を反映した傾向くらいはあるのがしかたなしとは思いますが、
何かもう少し自分の人付き合いの方法を変えるにあたって、
誰かのせいにしないうまいやり方を取れないものでしょうか?
「あれも言えないこれも言えない」をもし実践されているのでしたら、何を理由とするにしろ、
今まで違う行動を取ろうと心掛けているわけなので大事な一歩です。
しかしその一歩を「訴えてくるかもしれないから」とわざわざ公言しなければいけない理由がわからない。
やっぱり皆違って当たり前なんですよ。
だから自分に相手への「尊重」の態度が無ければ、それ相応の「リアクション」が向こうから
返ってくるだけでは?
年長だから年少だからという理由で他者への尊重が無いような、、、そういう人から良く出る言葉だなと普段実感します。
なにはともあれ、こうしたことが別にきれいごとじゃなくて世の中で広く言われるようになった昨今。
現実的には価値観をアップデートしていかなければならないわけです。
それには、絶えず世の中の問題への勉強が必要ですし、社会で生きていくには、
コンプライアンスとか人権意識とかそうしたものを実際の待遇としての昇華が必要です。
なので、こうしたことに対する知識や学びは、人事部だけに任せておけばいいと思っている人は
考えを、行動を改めないとまずいでしょう。
当社のような小さな会社ほど、1人1人の意識がそのまま行動になり、制度になり、習慣として根付くと思います。
この辺、私も後輩を預かる身ですので、そうした意識が広がるような接し方を心掛けています。
今まで意識していなかった人からすると、過渡的に息苦しいだとかそういう感想が出るのかもしれませんが、
結果として出てくる互いを尊重しあう社会になることが息苦しいとは思えません。
当社もそうした価値観が根付くよう、まずは制度として、行為として1歩ずつ前に進んでいきます。
2022-08-11 17:09:13
いろいろな雑談。
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