みなさまこんにちは!
どうやら今年から花粉症に陥落したもようの担当マンです。
今日は皆様に比べればわずかばかりながらも、学卒や若い社員の教育に携わった経験から感じたことを書いてみたいと思います。
なぜ急に、って今は卒業+新しい生活シーズンですからね。
色々みなさまも悩まれているのではないでしょうか。
ハナっから、採用にも関わっている人間から出す言葉にしては、恐れ多いのですが、
まず、転職は止められません。
大前提として、当社に在籍している社員で経歴はベリテックだけ、という社員が少ないのは、
皆がたくさん転職を繰り返してここに来ているからであります。
そこに世代間格差はありません。
大企業はともかく、私の実感としては転職など別にフツーのことだろうと思うようにはなりました。
会社が良くなろうと悪かろうと、給与の額がどうとか将来の夢を追いかけますとか色々言われることもありましたが、
理由はどうあれフツーの選択なのだろうと思います。
もちろん残された会社側の人間としては、二度とこういう損失が生まれないよう
もっと「居たい」と思える会社にしよう、骨を埋めたくなるような会社にしようと、毎回強く反省します。
・・・なかなか辞めていく人には面と向かってスパッと言えないことなのですが、
一番きついのはウソだとはっきりわかる理由でやめていかれてしまうことですね。
人事部門や直属の上司が聞いた話と、その方の同世代の社員が聞いた理由がまるで違ったり、表現が大幅に違ったり・・・。
ああ、気軽に退職の理由を言うことも出来ない空気なのかこの会社は、、、とガッカリしますし、
生々しい相談相手になることが出来なかった無念も募ります。
皆様からすればそんなの当たり前だというような話なのかもしれません。
ただ普段教育にあたるときの信念として、「ヨソに行っても社会の役に立てるような社員を育てたい」と考えている私からすれば、
転職するならするで、寂しいですけどやはり応援したいんですよね。
その信念は、転職も前提として受け止めていることが明確になっているわけですよ。
もちろん、最後までこの会社で働きたいという気持ちを持ってもらうことが一番の希望ではありますし、
それを目標にして教育に関わっています。
ただ、現実にはそんな人ばかりではないので、せめて、辞める時も気持ちよく辞められる会社であれば・・・、と考えるわけです。
そのためには「上司がヤダ会社がヤダ福利厚生がヤダ給与がヤダ」といった、会社に手が打てるかもしれない理由での退職を
極力起こらないようにするための努力はし続けます。
この会社から得られたものが、社員のみなさんの人生にとって一番デカいものだったと思われるような、
そういう会社にしたいですね・・・。
暗い話だったかもしれませんが、春にはまたあらたに新卒のかたの時間を預かることになりました。
今までの反省を活かし、よりレベルの高い教育や接し方が出来るよう決意を新たに取り組みます。
2023-03-15 15:11:40
いろいろな雑談。
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